学んだことを発信するブログ

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Webの基本的な仕組み(6)

本日も解説してまいります。

 

 今回は合理的なURIとは何か?について説明したいと思います。

 

 インターネットが普及するにつれて、「クールURI」という言葉が普及するようになりました。この言葉の意味は直訳でカッコいいURIとでもいいましょうか…。

 

 その語源は、1998年 Berbers-Leeが「URIは不変であるべきだ。変わらないURIこそが、最高にCOOLなURIだ」のようなことを発言したようで、それを機に、変わらないURIという概念が次第に着目されるようになったようです。

 

 では、変わらないURIとは何か?というと、

「ある特定の限定的な状況下でしか使えない文字列が排除されたURIであること」と言えます。

 

 どういうことかといいますと、これは例えば特定のプログラミング言語でのみ使われる言葉 (拡張子やメソッド名)を使わないこと、実装依存のパス名やセッションIDを含めないことであると言えます。これらを遵守した上で、文字列もなるべく短縮することで、シンプルなURIに近づき、ユーザビリティが高まると言えます。

 

今回は普段より短めですが、これで終わります。

次回以降もよろしくお願いいたします。