データベースについての基礎を解説(1)
さて、本日も解説を行ってまいります。
今回からは、データベースについて解説していきます。今回からもシリーズものになりますが、その一連の中で参照させて頂きましたサイトを以下示します。非常に分かりやすくいいサイトだと思います。ありがとうございます。
https://qiita.com/devopsCoordinator/items/9b70e506150888e190be
それでは、解説に移ります。
まず、そもそものデータベースという言葉の定義というかイメージはざっくりと「データを入れる箱」です。通称、DBと書くようです。実はこのDBがデータベースのデータそのものであり、それとは別にDB自体を管理するシステムがあり、これをDBMS(データベース管理システム)と言います。このDBとDBMSを総称して、データベースと言います。
データベースは以下の特徴を持つようです。
1)特定のプログラムに依存しない。
2)スキーマ(構造という用語にかなり近い概念)が公開されている。
で、このデータベースにも種類があるようで、大きく分けて5つだとのことです。
1) リレーショナル型データベース
2) カラム指向型データベース
3) ドキュメント指向型データベース
4) グラフデータベース
5) 時系列データベース
この内、初学者が学ぶべきは1)で他の種類はその存在さえ認知していればいいとのことらしいので、1)について説明してまいります。
そもそも、このリレーショナル型データベースとは、複数のテーブルの集まりという意味の用語です。いきなりテーブルという用語が出ましたが、これはエクセルの表をイメージして頂ければいいかと思います。表は行と列から構成されており、それぞれ行をレコード、列をカラムと言います。で、その表の中のあるデータに素早く辿り着くための仕組みとして、インデックスという概念があります。要は目印のようであるため、それをデータに貼り付けておけば、データを早く見つけることができるということです。
また、このデータベース関連用語の中に、SQLという概念があります。これはリレーショナル型のデータベース管理システムにおいて、データを取り扱うための言語という意味です。つまり、これはまさにDBMSのことであるため、リレーションの英語の頭文字Rを先頭につけて、RDBMSと呼んでいます。
以上、解説を終わります。
ちなみに、私がいつもプログラミングの勉強の際に参照させて頂いているサイトが以下になります。プログラミングの技術だけでなく、未経験者に対して定量的な中間目標を複数明示しているため、未経験からプログラマーになるという目的を持つ人に対しての大きな指針となる非常に参考になるサイトだと思っております。私はとりあえずこのサイトの300時間で未経験からプログラマーになるには?という趣旨の記事を拝見しながら、とりあえず書かれてあることを毎日少しずつ進めております。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
また、次回以降もよろしくお願いいたします。