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PC の基本的な仕組み(3)

本日、2記事目ということで、引き続き解説してまいります。

 

今回、解説するのは、メモリーの仕組みについてです。

 

PCで使われることが多いのが、DRAMという種類のものです。メモリはチップという要素の集合体と言えるでしょう。単位はbitで表すことが多く、100bitであるならば、当然ですが、1bit のチップが100個あるということになります。この100個は格子状の構成になっており、電気がたまっている箇所なら「1」という情報を、たまってなければ、「0」という情報として記録するということとしています。

 

そして、そのメモリも主な種類は、以下の2つに分類されます。

(1) SDRAM

(2) DDR SDRAM

 

まず、この2つの違いは、データ転送のタイミングにあると言えます。

具体的には、(1)の方が、波が上側に立ち上がるタイミングにのみ、データを転送するのに対して、(2)の方は、上側に立ち上がる際も、下側にたち下がる際もデータを転送できます。したがって、(2)の方が1度に2倍のデータ量をやり取りできるため、高速であるということになります。